大谷翔平選手を獲得したドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷が故障している右腕の完治後に左翼の守備に就く可能性について話し合ったことを明らかにした。MLB公式サイトが報じている。

ロバーツ監督は来季の大谷の起用については「2文字。DH(指名打者)だ」と明言。ただし「9月にボールを投げられるようになっていたら、左翼から投げてもらえるかという話も彼と少しした」とコメント。「(大谷は)腕に問題がなければ大丈夫と答えた。しばらく様子見だが、その時が来るまでにはまだまだかかる」と続けた。

大谷がメジャー移籍後に外野手として出場したのは6年間でわずか7試合。全て2021年のことで、右翼で6試合、左翼で1試合プレーしたが、いずれも途中から守備に就いたものだった。