ボクシング界で最も権威がある米国の老舗専門メディア「ザ・リング」は29日(日本時間30日)、全階級を通じたプロボクサー最強ランキングの「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」を更新。4団体世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(30)=大橋=は2位のままだった。7月29日(同30日)に4団体世界ウエルター級王座統一戦を制し、史上初の2階級での4団体統一王者となったテレンス・クロフォード(36)=米国=が1位をキープした。
井上は26日に東京・有明アリーナでWBA、IBF統一王者だったマーロン・タパレス(31)=フィリピン=に10回KO勝ちし、史上2人目の2階級での4団体統一を達成。クロフォードは指名試合に応じなかったため、IBF王座を剝奪され、現在はWBA、WBC、WBO世界ウエルター級統一王者となっている。
井上とクロフォードの両方を1位とし、10位にWBC世界スーパーミドル級暫定王者のデビッド・ベナビデス(27)=米国、WBA、WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(31)=BMB、世界3階級制覇王者のシャクル・スティーブンソン(26)=米国=の中から一人を入れる意見も出たが、最終的には却下された。プロ戦績は井上が26戦26勝(23KO)、クロフォードが40戦40勝(31KO)。
井上は「ザ・リング」のスーパーバンタム級ランキングでは1位から王者に昇格。バンタム級に続いてスーパーバンタム級でも、階級最強の称号である「ザ・リング」認定ベルトを獲得した。1位は前WBC、WBO王者のスティーブン・フルトン(29)=米国、2位はタパレス、3位は元WBA、IBF統一王者のムロジョン・アフマダリエフ(29)=ウズベキスタン、4位はIBF、WBO1位のサム・グッドマン(25)=オーストラリア、5位が元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(29)=メキシコ=となっている。
最新の「ザ・リング」PFPは下記のとおり。かっこ内は前回順位。
①テレンス・クロフォード(米国、1)
②井上尚弥(日本、2)
③オレクサンドル・ウシク(ウクライナ、3)
④サウル・アルバレス(メキシコ、4)
⑤ドミトリー・ビボル(ロシア、5)
⑥デビン・ヘイニー(米国、6)
⑦エロール・スペンス(米国、7)
⑧ジャーボンテイ・デービス(米国、8)
⑨テオフォモ・ロペス(米国、9)
⑩ジェシー・ロドリゲス(米国、10)
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2023-12-30 09:46:05Z
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