エンゼルスで大谷翔平投手(29)の通訳を入団時から6年間務めた水原一平氏(38)が13日(日本時間14日)、自身のインスタグラムでエンゼルスへの惜別メッセージを公開した。水原通訳は、10年7億ドル(約1022億円)のメガ契約でドジャース入りした大谷とともにド軍入りし、14日(同15日)の入団会見にも同席する予定だ。
日本ハムの通訳を務めていた縁で大谷とともに海を渡り、大谷の大活躍を陰ながら支えていた水原通訳。“本業”の通訳だけではなく、運転手、キャッチボール相手、話し相手などありとあらゆる場面で大谷をサポートした。誰よりも長い時間をともに過ごしている大谷は「多少信頼はしている。ほんの少しですけど。ちょこっとだけ信頼しています」と冗談交じりに話した事もあった。
水原通訳は、自身のインスタグラムに英語で「エンゼルスファンの皆さん。これまでの6年間サポートしてくれたことは感謝してもしきれません。みなさんと離れるのは本当に心の底からさみしいです。エンゼルスファミリーの一員になれてとてもうれしいです。皆さんの幸せを祈っています。エンゼルスファンの皆さん、サンキュー!」とつづった。
水原通訳はエンゼルスナインとも良好な関係性を築き、“いじられ役”としてチームのムードメーカー的存在でもあった。
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2023-12-14 06:16:00Z
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