金曜日は午前中のセッションは雨となったが、午後はウエットでほぼ走れない状況となった。アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーのマシンにPUトラブルが発生してFP1を走ることができず、ドライコンディションで1台でしかデータ取りができなかった」
「本当のFP1は我々にとって難しいものだった。ピエールのマシンの問題によってダニールしかコースに出て走ることができなかった」とギヨーム・デゾテウスは語る。
「最初のベースラインランは、マシンがほとんどのコーナーでアンダーステアに苦しんでいたため、バランスという点でトリッキーだった」
「ロングランの一貫性は問題ないように見えたが、そこでもかなりのレベルのアンダーステアがあり、ミディアムコンパウンドではフロントタイヤにグレインが発生し始めていた」
「競争力に関しては、我々が望んでいた場所ではないが、タイヤがピークの状態でクリーンラップができなかった。多くのマシンがソフトタイヤではフロントタイヤに重いグレニングが発生しているのを目にした。週末やレース中にドライであれば、興味深い役割を果たす可能性がある」
「午後の2回目のセッションでは、かなりの雨が降った。10号車(ガスリー)でインストレーションラップを行い、昼食時に行った修理が効果的かどうかを確認した。ずっとフルウェットタイヤのトラックだったし、インターミディエイトタイヤでの走行は明日にむけて返品しなければならないセットだけだった」
「どちらのドライバーもグリップとバランスに苦労していた。バランスとパフォーマンスを適切に読み取るには、さらに多くのラップが必要だったが、それは予選とレースで再び雨が降った場合にフルウェットタイヤをセーブすることに反する」
「今夜はたくさんの宿題があるので、明日のためにマシンを改善するために最善を尽くす」
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2020-07-18 06:42:42Z
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