巨人ヘラルド・パーラ外野手が、二塁ベースへのスライディングを守備妨害と判定され、同点のチャンスを逃した。1点を追う6回1死一、三塁、炭谷の遊ゴロで二塁へ激しいスライディング。二塁手の山田哲が大きく体勢を崩した。

併殺崩れで1度はスコアボードに1点が刻まれたが、ヤクルト高津監督がリクエスト。守備妨害と判定され、打者走者の炭谷もアウトを宣告された。責任審判の丹波三塁塁審は「(スライディングが山田に)近すぎる。あまりに勢いがあり、ベースを越えている」と説明。正しいスライディングとされる「ボナファイド・スライディング」ではないと判定した。