Sabtu, 27 Januari 2024

ペップ、“宿敵”クロップ監督の退任発表にショック…「彼は私の人生で最高のライバルだった」 - SOCCER KING

クロップ監督(左)について言及したグアルディオラ監督(右)[写真]=Getty Images

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、2023-24シーズン限りでリヴァプール指揮官からの退任を発表したユルゲン・クロップ監督について言及した。27日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

 1967年6月16日生まれで現在56歳のクロップ監督は、現役時代にマインツなどで活躍。引退後は指導者に転身し、フランクフルトのユースコーチや古巣マインツの監督を経て、2008年にドルトムントの指揮官に就任した。約7年間の在任期間でブンデスリーガ2連覇を含む合計5つのタイトルを獲得し、2015年夏からリヴァプールを率いることに。初年度からリーグカップやヨーロッパリーグ(EL)で決勝進出を果たすと、2018-19シーズンにはクラブを14年ぶり6度目のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導き、翌2019-20シーズンにプレミアリーグで30年ぶりの優勝を成し遂げた。同クラブではこれまで合計7つのタイトルを獲得している。

 そんななかリヴァプールは、26日にクロップ監督が2023-24シーズンをもって退任することを発表。プレミアリーグで激しく争ってきた“宿敵”の決断についてグアルディオラ監督は、「よく眠れるようになるよ。リヴァプールとの試合はほとんど悪夢だった」と冗談を飛ばしつつ、「もちろん彼がいなくなると知って、私もみんなと同じようにショックを受けた。ニュースを聞いていて、マンチェスター・シティが何かを失うような気がした」と自身の思いを吐露した。

 また、「彼なしには、私たちが過ごした期間を定義することはできない。リヴァプール抜きでは私たちが過ごした期間を定義することはできない。不可能だ」と述べながら、「彼らは最大のライバルであり、個人的にも彼は私の人生で最高のライバルだった」と最大限の称賛を送っている。

 一方、クロップ監督の監督業復帰の可能性については、「私の意見であり、彼は認めないだろうが…」と前置きしたうえで、「彼は戻ってくる。私はそれを知っている」と発言。続けて、「もしかしたら10年後かもしれないし、わからないけど、彼はエネルギーを充電する必要があると言っていた。それが彼の性格であり、彼のエネルギーなんだ。代表チームか他のチーム、どこかに戻ってくるだろう」と見解を明かした。

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2024-01-27 01:58:39Z
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