[ジュネーブ 29日 ロイター] - スポーツ仲裁裁判所(CAS)は29日、2022年の北京冬季五輪中にドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)について、2021年12月25日から4年間の資格停止処分とその間の全ての成績を失格とする裁定を下した。
これにより、北京五輪のフィギュアスケート団体でロシア・オリンピック委員会(ROC)が獲得した金メダルは事実上はく奪されることになる。
ワリエワのドーピング違反は同大会に衝撃を与え、いまだメダルを受け取れずにいる選手たちはフラストレーションを募らせていた。
世界反ドーピング機関(WADA)のオリビエ・ニグリ事務総長はロイターに対し、「必要なプロセスを経て、CASによって全てのアスリートにフェアな結果がもたらされた」とコメント。今回の裁定は平等なスポーツ界にとっての勝利との見方を示した。
国営ロシア通信(RIA)によると、クレムリン(ロシア大統領府)のペスコフ報道官は、CASの判断は「政治的動機」によるものとして、同意しない考えを示した。
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2024-01-30 00:44:00Z
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