【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】ローマの新指揮官はダニエレ・デ・ロッシ氏に。
ファビオ・カペッロ氏がローマ指揮官を務めていたジョゼ・モウリーニョ監督の解任について、クラブを非難している。
現在9位と低迷しているローマは、2021年夏からチームの指揮を執り、ヨーロッパカンファレンスリーグのタイトルをもたらしたジョゼ・モウリーニョ監督を16日に解任。
後任として、クラブのレジェンドあるダニエレ・デ・ロッシ氏がトップチーム指揮官に今季限りの契約で就任することを発表していた。
かつてレアル・マドリーやイタリア代表などを率いたイタリアの名将のカペッロは、ローマのオーナーであるアメリカ企業のフリードキン・グループを非難。モウリーニョのような偉大な監督に失礼だと述べている。
『スカイ・スポーツ・イタリア』のインタビューに応じたカペッロは、「このアメリカ人オーナーたちは、自分たちのために働く人たちに敬意を払わず、奇妙な物事の扱い方をしているようだ」と糾弾。「ミランではパオロ・マルディーニが電話一本で解任されたのを見たが、今度はトリゴリアにいたモウリーニョに同じことをした」と続けた。
「そこには繊細さはなく、ビジネスがある。彼らはオーナーであり、彼らが決めることだが、私はもっと何か、一緒に働いている人たちに対するある種の敬意が必要だと思う」
「特にこのような形では。彼らが同じページにいなかったのは明らかだった。モウリーニョにはいくつかの要求があったが、回答はなく、これはすでに物事がうまくいっていないというシグナルだった。私は、モウリーニョが一度もチームを率いたことのない人物のように扱われ、欧州だけでなく世界のサッカーに多くのものを与えてきた監督に対して非常に失礼な態度を取られたと感じている。納得のいかない態度であり、受け入れられない」
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2024-01-16 21:45:36Z
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