Minggu, 14 Januari 2024

米メディアも気になる名前 蝉川泰果がPGAツアー初優勝へ「自分らしく」 - ゴルフダイジェスト・オンライン

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 3日目(13日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

ホールアウト時点では首位と2打差。蝉川泰果がPGAツアーの公式インタビューにも呼ばれると、やはり名前の由来を聞かれた。「自分が物心ついた時から見ている、あれだけの選手。自分もタイガー・ウッズ選手のように、ずっとアグレッシブに攻めることを心掛けています」。プレースタイルも影響を受けていることを明かし、レジェンドとの“縁”がグローバルに知れ渡ることになった。

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2打差14位から出たムービングサタデーに、序盤は停滞した。前日より弱まった風の影響を把握しきれず、さらに自慢の1Wもつかまり気味。チャンスメークに苦戦し、左のガードバンカーに落とした4番(パー3)でボギーが先行した。8番から2連続バーディを奪っても、11番(パー3)で3パットボギー。続く12番も2.5mの好機を、バーディパットを右に押し出すミスで逃した。

流れを変えたのは14番。ティショットを左のフェアウェイバンカーに入れたが、「(ショット自体は)悪くなかった。そこから何となく良くなった」。さらに、残り118ydからPWを握ったセカンドが会心だった。アゲンストの風にも対応して3mに絡めるバーディ。そして、393ydのパー4となる15番で持ち前の積極性が顔を出す。

アイアンでレイアップする選手も多いホールで1Wをチョイス。「風次第ですけど、きょうはフックめ、ドローめに球が出ていたので、ドライバーを握って(右を狙って)みたら面白いかな、と。攻めてみました」。左のミスはNGのホールで、多少右に出ても左ピンに対して“足”を使った寄せが可能。リスクマネジメントを徹底してグリーン右まで運び、2連続バーディ。16番で3連続とすると、最終18番(パー5)も獲って上がり5ホールで4バーディとたたみかけた。

「見ない」と決めているリーダーボードが視界に入りそうになっても「幻覚、幻覚」と自らに言い聞かせてプレーに集中。「66」で通算11アンダーまで伸ばし、首位と3打差4位で最終日を迎える。

「もちろん優勝したいと思いますけど、去年の自分の実績から、どれだけ成長したかを見たい。あしたも自分らしく攻めていきたい」。前年大会の67位を上回るどころか、日本勢として史上6人目のPGAツアー優勝が狙えるビッグチャンスだ。「アマチュアの時以来の海外メディアの取材がうれしかった。こういう機会を増やせるように、“和製タイガー”って呼んでもらえるように」。最高峰の舞台でタイトルをかっさらえば、その夢もきっと現実になる。(ハワイ州ホノルル/亀山泰宏)

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2024-01-14 05:07:12Z
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