Senin, 01 Januari 2024

箱根2区で国学院大・平林、東洋大・梅崎が急浮上…早大も4位に躍進 - 読売新聞オンライン

 箱根駅伝は2日に往路が行われ、レースは「花の2区」(鶴見中継所~戸塚中継所=23・1キロ)に入った。

 駒沢大は1万メートルで27分30秒69のタイムを持つエース、鈴木芽吹(4年)が首位を快調に走る。

 創価大のムチーニ(1年)と予選会で個人1位になった日本大のキップケメイ(1年)が2位を争う。全日本4区では区間賞を獲得し、2年連続の2区起用となった城西大・斎藤将也(2年)が4位を走る。

 9位と出遅れた青山学院大は出雲駅伝2区で区間賞、全日本2区で区間2位と勢いに乗る黒田朝日(2年)。ほかの4校と集団を形成すると、5・3キロ地点で東海大、帝京大に追いつき5位集団を引っ張る。

 17位でたすきを受けた国学院大は全日本7区で駒大・鈴木を上回って区間賞を取った平林清澄(3年)、19位発進となった中央大は前回2区で区間賞の吉居大和(4年)が巻き返しを図る。

 駒沢大・鈴木の足取りは軽快だ。8・2キロの横浜駅前、鶴見中継所で23秒差だった2位創価大とのタイム差は30秒に開いた。

 10・6キロ、青山学院大・黒田が引っ張る5位集団が、4位城西大・斎藤をのみこみ7人の集団に。

 12キロ過ぎ、前回2区で区間賞の中央大・吉居大は1区の出遅れが響き17位を走る。

 13キロ過ぎ、2位は創価大・ムチーニ。日本大・キップケメイを引き離した。

 14・4キロ、青山学院大・黒田が日本大・キップケメイを追いぬき3位に。城西大・斎藤もこれに続いた。

 15・3キロ、5位を日本大・キップケメイ、東京農業大・並木寧音(4年)、早稲田大・山口智規(2年)が争う。

 19・9キロ、国学院大・平林が9人抜きで8位に浮上。

 20・5キロ、青山学院大・黒田が創価大・ムチーニを抜き去り2位に浮上。

 21・4キロ、15位でたすきを受けた東洋大の梅崎蓮(3年)も躍動。国学院大・平林を抜き7位に浮上。

 駒沢大・鈴木が首位でたすきをつないだ。青山学院大・黒田が22秒差の2位。3位の創価大が首位から46秒差の3位。

 4位は早稲田大、5位城西大、6位東京農業大、7位東洋大、8位日本大、9位国学院大、10位東海大、11位大東文化大、12位山梨学院大。吉居大が走った中央大は17位。

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2024-01-02 00:27:00Z
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