米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は10日(日本時間11日)、敵地でのアスレチックス戦に2番指名打者(DH)で出場。ベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成するとともに、イチローを上回る通算118本塁打を放った前日、左足に打球を受けた影響もあり、打者としても途中交代した大谷だが、元気に出場を続けている。試合はタイブレイク制の延長戦で十二回に突入した。(デジタル編集部)
エンゼルス 00000300010=4
アスレチックス 00000030010=4
アスレチックスの先発は、左腕シアーズ。当初、大谷が8打数4安打1本塁打とカモにしている右腕ブラックバーンと予告されていたが、変更された。シアーズは今季ヤンキースでメジャーデビューした26歳。大谷とは初対戦だ。
【第1打席】初回一死走者なしで左前打を放った。4球目の甘い直球を鋭いライナーで左前に運び、3試合連続安打とした。後続が倒れて無得点。
【第2打席】四回先頭で左飛だった。フルカウントからの6球目、真ん中やや外寄りの緒球を捉えた。飛距離109メートルと大きな当たりだったが、左翼手がフェンスにぶつかりながらキャッチ。投手のシアーズは両手をたたきながら喜びを表した。
【第3打席】六回一死一、二塁で打席へ。2番手左腕モルの暴投で二、三塁に場面は変わった。0-2とカウントも打者有利で、一塁が空いたが相手チームは大谷と勝負。大谷は3球続けたスライダーをいずれも空振りし、三振となった。続く好調のレンヒフォが左越えに3ランを放ちエンゼルスが先制した。
【第4打席】八回二死走者なしで空振り三振だった。4番手左腕のパクと対戦。1ボールから外角低めへいっぱいへ159キロの直球を決められた後、外角低めに逃げるスライダーを続けて空振りした。
【第5打席】延長十一回、無死二塁で申告敬遠だった。今季11個目で、この時点で2位のジャッジ(ヤンキース)に3差をつけてリーグトップ。次打者レンヒフォの右飛でタッチアップし、二塁を陥れる好走塁を見せた。しかし後続が2者連続三振で得点はならなかった。
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2022-08-10 19:55:00Z
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