(セ・リーグ、阪神0-2中日、19回戦、阪神10勝9敗、13日、京セラ)復活や! 先発した阪神・藤浪晋太郎投手(28)が7回を4安打1失点にまとめた。無四球と制球も安定し、2年ぶりに2桁となる10三振を奪ったが、打線の援護に恵まれず2敗目。またしても今季初勝利はお預けとなったが、全盛期をほうふつさせる投球に虎党も大きな拍手を送った。
これで3回目だ。またしても勝利の女神はほほ笑んでくれなかった。藤浪が7回1失点、無四球で10奪三振の快投も、打線の援護に恵まれず、今季初勝利をゲットできなかった。
「いろんな球種をバランスよく投げ込むことができたし、いいテンポで投げられた」
連敗ストッパーにはなれなかったが、自分の投球に関しては納得の表情だった。一回、2番・後藤を146キロの高速フォークでバットの空を切らせたのが〝奪三振ショー〟の開演だ。ここから4者連続空振り三振に仕留めると、三回まで走者を許さず、計6個の三振の山を築いた。圧巻は五回の3者連続三振だ。木下にはこの日最速の160キロ直球を外角へズドン。バットをピクリともさせなかった。
「フォームの力感、使った球種も含めて、全体的にバランスが良かったかな」
悔やまれるのは0-0の六回だ。先頭の土田に中前へ運ばれ、小笠原が送りバントを決めた直後。暴投で1死三塁とされると岡林に一塁側に転がされた。一塁手・陽川が本塁へ送球するも三走の生還を許した。
この先制点が決勝点になり、「セーフティースクイズなので防ぎようがないかなと思いますが、その前のワイルドピッチや先頭打者への勝負球など、慎重に投げるべきだったという反省はあります」と心に刻んだ。
この記事をシェアする
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbnNwby5jb20vYXJ0aWNsZS8yMDIyMDgxNC1HS0RBVlRZWlBCTVAzUDZQRTVBUkRHTUhKUS_SAQA?oc=5
2022-08-13 20:00:00Z
1519438636
Tidak ada komentar:
Posting Komentar