◇31日 野球U18W杯壮行試合 高校日本代表1-4大学日本代表(ZOZOマリン)
甲子園に続く圧巻の奪三振ショーだった。高校日本代表の4番手で登板した近江の山田陽翔投手(3年)は、四球を出しながらもすべてのアウトを三振で奪う快投。大学球界を代表する強打者たちのバットに次々と空を切らせた。
3点ビハインドの8回、まずは先頭の森下(中央大)を135キロのスライダーで空振り三振。続く打者は四球で歩かせるも3球目には自己最速まであと1キロに迫る148キロを計測した。1死一塁から辻本(仙台大)を見逃し三振、最後は宗山(明大)を142キロ直球で空振り三振に仕留め、1イニングを無安打無失点、3奪三振。ただ喜びよりも「四球がもったいなかった。そういうところをなくしていけるように」と反省の言葉が口をついた。
昨夏からエースとして3季連続で近江を甲子園4強に導いてきたが、馬淵史郎監督(66)から“守護神指名”を受けて大会に臨む。試合終盤に登板するのは初めての経験でブルペンに入るタイミングは手探りの状態だ。「きょうは控えの捕手が投げやすいようにしてくれて、いい流れで試合に入れた」と今後への手応えもつかんだ。
甲子園で歴代単独3位となる通算115奪三振を記録した右腕。甲子園では悲願の日本一は達成できなかった。試合後のインタビューでは「必ず世界一を取って日本に帰ってきます」と力強く宣言した。新たな大きな目標に向け、世界の舞台で新たな山田伝説をつくってみせる。
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2022-08-31 13:53:23Z
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