Senin, 15 Agustus 2022

西武・内海が引退決断 巨人と西武で135勝、最多勝2度の40歳 - サンスポ

内海は巨人、西武で通算135勝(2011年6月18日撮影)。ファンに愛され、仲間に慕われた左腕エースがユニホームを脱ぐ

西武・内海哲也投手(40)が今季限りで現役を引退することが15日、球界関係者の話で明らかになった。近日中に球団から発表される。

プロ19年で通算332試合に登板し、135勝104敗、防御率3・24。今季は5月7日の日本ハム戦(ベルーナ)で初登板。5回1失点で勝敗はつかなかったが、史上92人目の通算2000投球回を達成し、「このまま終わっちゃうんじゃないかなっていう時期もあったが、腐らず諦めずやってきて良かった」と笑顔で振り返っていた。

今年の5月には2000投球回達成

福井・敦賀気比高、東京ガスを経て、2004年にドラフト自由枠で巨人に入団。左腕エースとして11、12年に最多勝を獲得するなど2桁勝利を7度記録し、07-09年、12-14年のリーグ3連覇を支えた。18年オフにフリーエージェント権を行使して巨人入りした炭谷(現楽天)の人的補償として西武に移籍。新天地では故障に悩まされ、3年間で2勝(3敗)に留まった。

ひたむきに練習に取り組む姿や敵、味方も関係なく助言を送る姿は巨人、西武の両チームで好影響を及ぼした。若手のお手本となり、今季は兼任投手コーチに就任。グラウンドでは熱心に若手投手陣を指導していた。ファンに愛され、仲間に慕われた内海がマウンドに別れを告げる。

■内海 哲也(うつみ・てつや) 1982(昭和57)年4月29日生まれ、40歳。京都府出身。福井・敦賀気比高から東京ガスを経て、2004年ドラフト自由枠で巨人入団。11、12年に最多勝を獲得。12年にはセ・パ交流戦MVP、日本シリーズMVPに輝くほか、ベストナイン、最優秀投手も受賞。18年オフに巨人へFA移籍した炭谷(現楽天)の人的補償で西武に加入。今季から投手コーチ兼任となった。09、13年WBC日本代表。186センチ、93キロ。左投げ左打ち。既婚。年俸4500万円。背番号27。

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2022-08-15 20:00:01Z
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