◆女子ゴルフ 世界女子アマチュア選手権 第2日(25日、フランス・ル・ゴルフ・ナショナル=6317ヤード、パー71、サンノムラブラテシュ=6160ヤード、パー72)
第2ラウンドが2コースで行われ、13位から出た日本(橋本美月、上田澪空、馬場咲希)は、チームスコア138(67、71)で通算5アンダーに伸ばし、首位と4打差の4位に浮上した。スウェーデンが9アンダーで首位に立ち、米国とドイツが7アンダーで2位に並んだ。
日本勢はサンノムラブラテシュの10番からスタート。初日個人で63位と出遅れた馬場は、6バーディー、1ボギーの67と猛チャージ。通算2アンダーで4打差の同7位に急上昇した。初日はかなわなかった団体戦のチームスコアにもこの日は貢献した。2週前の全米女子アマ選手権で日本勢37年ぶり2人目の優勝を飾った17歳の新星が、その実力を示した。
個人36位で出た橋本は、4バーディー、3ボギーの71で回り、イーブンパーで同19位に順位を押し上げた。同22位から出た上田は、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74と伸ばせず、2オーバーで同27位に後退した。
3選手はラウンド後、日本ゴルフ協会(JGA)を通じて感想を語った。
馬場「昨日はパットが悪くて、今日は自信もって打ちたいと思ってコースに出た。ちゃんと自信を持って打てたので、ベストスコアタイもうれしいけど、自信を持ってパットが打てたのがうれしかった。今日は平常心でいられた。(昨日で)こういう日もあるよ、という感じで次のホールに行けていたので、切り替えて、切り替えて回れていたと思います。メンタル的にもいい感じでした。ショットも悪くなかった。グリーンを狙う、転がすショットも今日良かったので、ボギー少なく回れました」
橋本「とりあえずアンダーパーで上がれて良かったなというのと、ショートパットを結構外していたので、もうちょっと伸ばせていたのもある。そこは明日につなげたいな。ティーショットでシビアなホールが多くて、昨日に比べて木が多いので打ちにくいが、距離が短い分狭く感じる。昨日とは全く違うコース。そこも難しいです。スコアボードにやっと日本の名前が返ってきたのでうれしかった。明日もそこに戻れるように、もっと上に行けるように頑張ります」
上田「今日は悔しいのがいっぱいあった。そんなに調子は悪くなかったけど、後半から、今日は結構人も多くて緊張したのもあって。左へのチーピンが多く出てしまって、3、4ホール連続で左の林にも入れて、何で左に行くのかわからず回っていて、どうにもならないような状態で、今日はそういう日でした。今日はショートパットで悔しかったパットもあるので、明日は全部のパットが入るように頑張りたいです」
◆世界女子アマチュアチーム選手権 国際ゴルフ連盟が主催し、2年に一度の開催。1964年に第1回がフランスで行われ、服部道子、宮里藍らが出場してきた。2020年は新型コロナウイルスの影響で中止。前回18年に安田祐香が個人戦で2位、日本女子は団体戦も2位に入った。今大会は各チーム2~3人で構成され、56か国が参加。ストロークプレーの個人戦と各チームで上位2人の成績をその日のチームスコアとし、4日間の合計で争う団体戦が行われる。
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2022-08-26 00:53:00Z
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