熊谷会場で行なわれた前橋育英と鹿島学園の実力校同士の対戦は、2-1で前橋育英に軍配が上がった。ポゼッションスタイルのサッカーを志向する両チームだが、先に主導権を握ったのは前橋育英。最終ラインからの丁寧なパスワークで再三チャンスを掴む。均衡が崩れたのは、後半17分。前橋育英は、右からのクロスに途中出場の2年生FW高足が頭で押し込み先制点を奪った。しかし、鹿島学園も同22分、敵陣ゴール前に押し込むと、こちらも2年生FWの林が混戦から左足でねじ込み同点に。
終盤にもつれ込んだ試合は後半39分、前橋育英はカウンターから右サイドを破ると、最後は再び高足が左足で押し込み、ネットを揺らす。上州のタイガー軍団が残り1分に生まれた劇的な決勝点で、ベスト8進出を決めた。
ふたたびゴールラッシュを決め込んだのが静岡学園だ。宮崎日大とのゲームは早々の前半9分に動く。MF菊池→MF松永と渡り、最後は清水内定のMF川谷のゴールで幸先良く先制。12分には右SB西村のスルーパスを受けた松永が、GKの鼻先でボールを浮かせて、追加点を奪った。その後も攻撃の手を緩めない王国の技巧派軍団は、32分に磐田内定のMF古川が得意のドリブル突破から驚愕の一撃を叩き込む。さらに33分に菊池、35分に川谷が加点し、前半アディショナルタイム2分にも松永がネットを揺らし、なんと6‐0で折り返す。
後半はシュートミスもあってなかなか追加点を奪えなかったものの、終盤に2点を決めて終わってみれば8ゴール。3試合を戦って14得点・無失点と、見事なチームパフォーマンスで準々決勝に歩を進めた。
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2022-01-02 06:59:57Z
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