Minggu, 02 Januari 2022

【詳報】箱根駅伝は青学が往路V 独走した主将、トップ守った1年生 - 朝日新聞デジタル

 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走箱根駅伝)は2日、東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの往路(5区間、107・5キロ)が、20校と関東学生連合が参加してあり、青山学院大が2年ぶり5回目の往路優勝を果たした。

 最終5区(20・8キロ)、首位でたすきを受け取った青学大の若林宏樹(1年)が、そのまま逃げ切った。11キロ過ぎで帝京大の細谷翔馬(4年)が国学院大の殿地琢朗(4年)をかわして2位に上がり、そのままゴール。昨年、総合優勝した駒沢大は3位。国学院大が4位、順天堂大が5位に入った。

 4区(20・9キロ)は青学大の主将・飯田貴之(4年)が、8・9キロ地点で2位に1分1秒差をつけてトップを独走。最後は1分48秒差をつけて首位で通過した。東京国際大、国学院大、帝京大が続いた。3区終了時点で11位だった創価大は、嶋津雄大(4年)が区間賞の好走で5位まで順位を押し上げた。

 3区(21・4キロ)では、4位でたすきを受けた東京国際大の丹所健(3年)が国士舘大、青学大をかわし、3・7キロで2位へ浮上した。丹所と、併走していた青学大の太田蒼生(1年)の2人が13キロ手前でトップの駒沢大を抜いた。太田が18キロ過ぎにロングスパートをしかけ、トップでたすきを渡した。12秒差で東京国際大。帝京大、国学院大、駒大、東洋大の順に後を追う。

 各校のエースが集う2区(23・1キロ)では、駒大の田沢廉(れん)(3年)が2位でスタート。40秒差で先頭の中央大を追い、7・2キロで抜き去り、そのままトップでたすきをつないだ。

 5位でたすきを受け取った青学大のエース近藤幸太郎(3年)も快走を続け、11・2キロで2位に浮上した。トップと1分3秒差で3区につないだ。国士舘大、東京国際大、帝京大、創価大が続いた。

 東京五輪の男子3000メートル障害7位入賞の順大・三浦龍司(2年)は区間11位に終わった。

 1区(21・3キロ)は序盤から中大の吉居大和(2年)が集団の先頭を引っ張り、5・6キロすぎにペースアップ。一気に単独で飛び出した。そのまま独走でたすきをつなぎ、1時間0分40秒の区間新記録を達成。駒大、東海大、専修大、青学大、国学院大が続いた。

 往路で来年のシード権圏内に入った10校は以下の通り。

 ①青山学院大②帝京大③駒沢大④国学院大⑤順天堂大⑥中央大⑦東京国際大⑧創価大⑨東洋大⑩東海大

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2022-01-02 05:00:51Z
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