高橋陽一氏は『キャプテン翼』の作者だが、葛飾の名誉区民でもある。彼は2013年に、自らの名作に因んだ“南葛”の名を地元のサッカークラブに託した。そして2019年、クラブの代表に就任。南葛SCは東京都1部から関東2部、そして関東1部とJリーグへのステップを一段ずつ上がっている。
『キャプテン翼』の作者で、実在する「南葛SC」の代表も務める高橋陽一氏/写真=松岡健三郎
南葛SCは実際に葛飾区で練習や試合を行い、ホームスタジアムの建設も模索している。東京は言わずと知れた人口密集地で、Jリーグにはまだ23区内にスタジアムやトップの練習場を置いているクラブがない。そして南葛SCは23区発のJクラブとなる可能性を秘めた数少ない候補の一つだ。行政や地域とのつながりも徐々に深まっていて、2020年には「Jリーグ百年構想クラブ」に認定された。つまり“未来のJクラブ候補”としてリーグから認められている。
この1月には稲本潤一、今野泰幸といった日本代表経験者を立て続けに獲得。南葛SCへの注目度は大きく上昇している。前編では岩本義弘GMに大物獲得の裏側を語ってもらった。後編ではクラブの取り組み、将来展望を語ってもらっている。
1/9に行われた翼カップのエキシビションマッチに参加した稲本選手/写真=松岡健三郎
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2022-01-25 05:00:00Z
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