◆報知新聞社後援 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走復路 (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)
各校の当日変更選手が発表された。
2年ぶりの往路優勝を飾り、そのまま2年ぶり6度目の総合優勝を狙う青学大は、前々回の2区で日本人1年生最高タイムで快走した岸本大紀(3年)を7区、前回4区4位と堅実に走った佐藤一世(2年)を8区に投入した。いずれも原晋監督が「駅伝男」と信頼を寄せる主力2人で確実に総合優勝を成し遂げるつもりだ。
往路でチーム史上最高の2位と健闘し、2分37秒差で青学大を追う帝京大は7区に福島渉太(1年)、10区に西脇翔太(2年)を起用。チームの過去最高の4位(2000年、13年、20年)を超え、さらに上位を目指す。
往路3位で、青学大を3分28秒差で追う駒大は、切り札の鈴木芽吹(2年)を8区に投入した。昨年の日本選手権1万メートル3位。故障明けの不安を残すが、実力は学生レベルを超えて日本トップクラスだ。勝負区間の8区で一気に青学大、帝京大を追い詰める戦略だ。復路の流れを決める重要な6区には前回8区4位の佃康平(4年)を抜てき。意外性あふれる走りで逆襲の流れを引き寄せたいところだ。ルール上限の4人を当日変更で投入し、昨年に続く大逆転を狙う。
往路4位の国学院大は主将の木付琳(4年)を7区、実力派ルーキー平林清澄を9区に起用。ただ、6区のスペシャリスト島崎慎愛(4年)は出場なし。やや苦しい布陣ながら、2年前のチーム史上最高の3位超えを狙う。
往路9位の東洋大は、昨年10月の出雲駅伝5区、昨年11月の全日本大学駅伝4区で連続区間賞を獲得したスーパールーキー石田洸介が補欠登録のまま出番なし。石田の箱根駅伝デビューは来年以降に持ち越しとなった。
箱根駅伝の選手登録は例年12月10日に16人を選手登録。同29日に1~10区と補欠6人を登録する。往路、復路ともにスタート(午前8時)の1時間10分前に当日変更が可能。ただ、変更は区間登録選手と補欠登録選手の交代だけで区間登録選手同士の変更はできない。前々回まで交代は往路、復路合わせて4人以内だったが、前回から6人以内に拡大(ただ、各日4人以内)。主力選手を補欠に登録し、勝負区間に投入するなどの戦術的な変更も可能なため、各校の駆け引きや当日変更のドラマも箱根駅伝の見所のひとつとなっている。
往路上位3チームの復路選手は以下の通り。【】内は当日変更で出場しない選手。
▽青学大(往路優勝)
6区 高橋勇輝(4年)
7区 岸本大紀(3年)【宮坂大器(3年】
8区 佐藤一世(2年)【西久保遼(3年)】
9区 中村唯翔(3年)
10区 中倉啓敦(3年)
▽帝京大(往路2位)
6区 北野開平(3年)
7区 福島渉太(1年)【元永好多朗(3年)】
8区 橋本尚斗(4年)
9区 森田瑛介(4年)
10区 西脇翔太(2年)【小林大晟(1年)】
▽駒大(往路3位)
6区 佃康平(4年)【篠原倖太朗(1年)】
7区 白鳥哲汰(2年)【新矢連士(4年)】
8区 鈴木芽吹(2年)【赤星雄斗(2年)】
9区 山野力(3年)
10区 青柿響(2年)【東山静也(3年)】
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2022-01-02 22:08:00Z
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