Kamis, 16 April 2020

皐月賞は過小評価の実力馬4頭に注目。 馬場次第でオイシすぎる結末も(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース

3歳牡馬クラシックの初戦、GI皐月賞(中山・芝2000m)が4月19日に行なわれる。今年は、無敗のGI馬2頭をはじめ、重賞(地方交流重賞も含む)勝ち馬が計10頭と、豪華な顔触れがそろった。

【写真】皐月賞を占う、安藤勝己氏選定の「3歳牡馬番付」

 ただし、「コントレイル(牡3歳)とサリオス(牡3歳)の、無敗のGI馬2頭による『2強』、あるいは現在3連勝中のサトノフラッグ(牡3歳)を加えた『3強』といった様相でしょう」と言うのは、日刊スポーツの太田尚樹記者だ。

 この見方に、スポーツ報知の坂本達洋記者も同意。そして、こう語る。

「GI馬2頭は、ともに抜群のスピードと瞬発力が武器で、ライバルたちをねじ伏せる力を持っています。サトノフラッグもまた、名手オイシン・マーフィー騎手に『ダービーに出るような馬だと思うし、乗れることなら乗りたい』と言わしめるほどの器。しかも、GI馬2頭は距離が課題になりそうですが、サトノフラッグは『距離が延びてよさそう』という評判で、成長度では逆転まである、と踏んでいます。ということで、個人的には『2強』というより『3強』と見ています」

 そうは言っても、古くから"両雄並び立たず"は競馬の鉄則。まして「3強」がそろって上位を独占するようなことは、ほとんどない。さらに、皐月賞は過去5年で7番人気以上が3勝もしており、波乱の傾向にある。「3強」でそのまま決まる、と考えるのは危険だ。太田記者もこんな見解を示す。

「皐月賞における過去5年の1番人気の戦績は、1勝、2着0回、3着1回、着外3回と不振です。加えて、今年は週末が雨予報。たとえば、コントレイル陣営は『良馬場が理想』と公言していますから、馬場が悪化すれば、波乱となる可能性がますます高まると思います」

では、馬場が悪くなって波乱ムードとなれば、どんな馬が浮上してくるのか。太田記者は、ダートの重賞勝ち馬の名前を挙げた。

「キメラヴェリテ(牡3歳)です。地方交流重賞の北海道2歳優駿(10月31日/門別・ダート1800m)の勝ち馬ですが、前走のオープン特別・若葉S(3月21日/阪神・芝2000m)で初めて芝のレースに挑戦。10番人気ながら、逃げ粘って2着と好走しました。

 同じ厩舎に所属する半兄リアンヴェリテと同じく、逃げてこそ持ち味を発揮する馬で、管理する中竹和也調教師も『途中からだろうが、何だろうが、ハナを切る』と、すでに強気な逃げ宣言を出しています。とくに、同型馬も見当たりませんし、展開面で有利なのは明らかです。

 また、ダート重賞を勝っていることから、中竹調教師も『馬場が悪くなるのはいい』と、道悪になることには歓迎。楽に逃げさせてもらえれば、粘り込みがあっても驚けません」

 もう1頭、太田記者は推奨馬を挙げる。前走でオープン特別のすみれS(3月1日/阪神・芝2200m)を勝って、デビュー3連勝を飾ったレクセランス(牡3歳)だ。

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2020-04-16 21:10:26Z
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