新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となっているプロ野球は23日、オンラインで12球団代表者会議を開き、無観客で開幕する方針を確認した。また、5月上旬に開幕日を決める方向性も示した。3日に行われた同会議では、開幕日は4月下旬か5月上旬に決めるとしていた。
その後、Web上で行われた会見に臨んだ斉藤コミッショナーは「全国に緊急事態宣言が発されてる状況で、きょうの時点で開幕日を設定するのは無理だろうということ。5月上旬、連休明けぐらいになると思いますが、ここでは開幕日を決めたいという気持ちは強く持っております」と説明。また、「状況から見て、最初のうちは開幕しても無観客で開かざるを得ないと思います。それでも、何とか開幕していこうということをみんなで決めました」とも話した。
プロ野球は、当初開幕が予定されていた3月20日から4月10日以降、4月24日と開幕日を延期。また、5月26日から予定されていた交流戦全108試合の中止を決め、6月以降の開幕を目指す方針を示している。
この日午前には、NPBとJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第6回会議が行われ、斉藤コミッショナーは「緊急事態宣言が解除されない限り、試合の開催は難しい。今日の時点で具体的な判断を下す状況には至っていない」と話している。
報知新聞社
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2020-04-23 06:57:37Z
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