レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督には3つのチームプランがあるようだ。スペイン紙『マルカ』が4月30日に伝えた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界各国のリーグは中断を余儀なくされ、欧州ではオランダとフランスが今シーズン再開を断念した。各クラブは経済的打撃を受けており、今夏の移籍市場やチーム作りにおいて見通しが利かない時期が続いている。それでもジダン監督は、豊富な人材からチーム作りができるため、「落ち着いている」という。
レアル・マドリードでは今シーズン、MF久保建英(マジョルカ)、MFマルティン・ウーデゴーア(レアル・ソシエダ)、MFダニ・セバージョス(アーセナル)、DFアクラフ・ハキミ(ドルトムント)などがレンタル移籍で武者修行している。そのレンタル組を加えると、ジダン監督は今夏に補強しなくても、3つのチームプランを作れるようだ。
『マルカ』紙が伝えた3つのチームプランは以下のとおり。
■プランA(4-3-3)
GK:ティボー・クルトワ
DF:ダニエル・カルバハル、セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァラン、フェルランド・メンディ
MF:カゼミーロ、トニ・クロース、フェデリコ・バルベルデ
FW:ヴィニシウス・ジュニオール、カリム・ベンゼマ、エデン・アザール
プランAはジダン監督にとって理想のイレブンで、中断までに重用した選手たちで構成されているという。度重なるケガに悩まされているアザールのコンディションが最大の懸念材料だが、指揮官は守護神のクルトワを含む守備陣を「信頼している」ようだ。
■プランB(4-3-3)
GK:アンドリー・ルニン
DF:アクラフ・ハキミ、エデル・ミリトン、ナチョ・フェルナンデス、マルセロ
MF:ルカ・モドリッチ、イスコ、マルティン・ウーデゴーア
FW:マルコ・アセンシオ、ルカ・ヨヴィッチ、ギャレス・ベイル
プランBには今シーズン出場機会が減ったマルセロやモドリッチなどに加え、レンタル先で活躍しているハキミやウーデゴーアも入った。パリ・サンジェルマンに復帰する見通しの第2GKアルフォンス・アレオラは入らず、今冬からスペイン2部のレアル・オビエドで経験を積んでいるGKアンドリー・ルニンが名を連ねた。
■プランC(3-4-3)
GK:ルカ・ジダン
DF:アルバロ・オドリオソラ、ヘスス・バジェホ、セルヒオ・レギロン
MF:ルーカス・バスケス、久保建英、ダニ・セバージョス、ハメス・ロドリゲス
FW:ブラヒム・ディアス、マリアーノ・ディアス、ロドリゴ・ゴエス
プランCは、トップチームで一定の出場機会を得ているL・バスケスとロドリゴや、居場所を失っているJ・ロドリゲスとブラヒムなどが入った。その他はレンタル組で構成されており、同紙は「セバージョス、オドリオソラ、レギロンのような指揮官のプランに入っていない選手もいれば、クボのような将来のプランの一部になっている選手もいる」と記している。
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2020-04-30 21:55:37Z
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