Senin, 27 Mei 2024

【会見全文】夏場所優勝の大の里「さらに上へ」一夜明け抱負 | NHK - nhk.or.jp

Q.一夜明けて。
A.優勝したんだなという実感がわきました。

Q.優勝を実感した瞬間は。
A.やっぱり天皇賜杯を抱いた瞬間が一番、優勝したという実感がすごくわきました。

Q.賜杯の感触は。
A.重かったですし、ずっと小さい頃から見ていたので。

Q.過去に見ていた賜杯を受け取る瞬間をなんとなく。
A.そういうのはないですけど。

Q.15日間の戦いを振り返って。
A.本当にようやく終わったなという感じですし。でも次に向けてまた頑張らないとだめだなという気持ちでもあります。

Q.長かったか。
A.そうですね、長かったですね。

Q.先場所までとの違いは。
A.一応優勝というかたちで終わっているんで、先場所とは違う形で終われたということはうれしいですね。

Q.ターニングポイントになったところは。
A.本当に優勝のことは考えずに一日一番に集中して相撲を取ることができたので、それがよかったかなと思いますね。

Q.勝てば優勝の一番を振り返って。
A.本当に朝からびっくりするくらい、いつも通りの朝を迎えて、何も考えることなく、本当にいつも通りの朝を迎えた。

Q.前夜はしっかり寝られたか。
A.本当に優勝ということを全く考えていなかったので、いつも通りでしたね。あした終わったら場所が終わるという捉え方をしていたので。

Q.相手が阿炎、対戦が決まった時は。
A.大体は予想はついていたので、割が出るまでに時間がありますけど、だろうなという感じもあったので。しっかり、前日に大関に勝っているんで勢いに乗っていますし、しっかり頑張ろうということで。

Q.勝つための策は。
A.気持ちが高ぶって先走ってしまうと、いっぱい苦い経験があるので、あんまり考えすぎずにやりましたね。

Q.花道を入ってくるときの歓声もすごかったが硬くなったりは。
A.先場所の大阪場所でだいぶ、優勝ということを意識してしまった部分もあったので、今回に関しては全く、考えてもいなかったので。勝って天皇賜杯を抱いて、優勝したんだなという実感がわきました。

Q.相撲を取る上で硬くなることは。
A.なかったです。

Q.先場所は優勝の意識があった。
A.そうですね。優勝したかったですし、ちょっと考えてはいました。

Q.先場所は追いかける展開だった。
A.意識はめちゃくちゃしていましたね。

Q.今場所は3敗して優勝はないと話していた。
A.3敗した時点で優勝は絶対無いと思っていたので、来場所につなげる相撲をということに目的、テーマを変えて、千秋楽頑張ろうとやっていましたね。

Q.トップに並んだときは。
A.何も考えてないです。本当に。しっかり三役であるんで、数字的なものが大事になってきますし、その先の番付に向かっていくことが大事になってくると思うので。ふた桁勝てた瞬間はすごくほっとしましたし、でもまだ先の番付もあるのでそこは考えすぎずに、今場所しっかりできたのでよかったですね。

Q.付け出しから7場所目での優勝は最速。
A.本当に全く考えていないですし、いろいろ耳に入れないように、目にも見えないように、場所中はネット記事とかもあまり見ないようにしていたので。見てしまうと意識してしまう部分もあるので、自然体で。場所が終わって記録ということを聞いてすごくうれしかったですね。

Q.連日報道されていたがシャットアウトしていた。
A.あんまり見ちゃうと意識してしまうので。

Q.成長の要因は。
A.やっぱり本当に二所ノ関部屋に入って改めてよかったなって思いますし、親方の元で基礎基本、立ち合いを一から指導してもらって、やっぱり去年の5月場所の相撲から想像できないくらい下半身も安定してきて落ち着いて相撲が取れるようになってきたので、親方から言われた指導の成果が出てきているので、よかったと思いますね。

Q.それを実感した一番は。
A.負けた相撲は全部だめですけど、勝っている相撲は落ち着いて、ひざも曲がって相撲を取れていたと思う。でも親方はまだまだと言っているんで、これからも頑張らんとだめだなと思います。

Q.手応えを感じた相撲は。
A.まだ全部振り返っていないので、これから映像を見て振り返りたいと思いますね。

Q.横綱に勝った一番は。
A.本当にうれしかったです。今回の場所はいろいろ試行錯誤して自分なりにも考えて、考えた場所ではあったので、それがうまくはまった場所だと思うのでよかったです。

Q.次の番付の起点にもなる。
A.そうですね。まだ上に番付があるので、もちろん優勝はうれしいですけど、最終的な目標はここじゃないと思っているので、これからまたさらに、上へ上へと駆け上がりたいと思います。

Q.そのために高めなければいけないところは。
A.本当にまじめに稽古して、親方の言うことを守っておけば成果は出ていますし、これから親方の言うことを聞いて稽古を頑張りたいと思いますね。

Q.6月は巡業もないが稽古でやりたい部分。
A.考えたくないですね、今は。またゆっくり休んで、来場所に向けて頑張りたいです。

Q.今一番何がしたいか。
A.寝たいですね。

Q.相当疲れた。
A.ずっとテレビの外側から見ていたりとか三賞を頂いて、優勝を間近で見ていましたけど、こんなに忙しいんだなと実感しましたし、びっくりしましたね。

Q.何が忙しい。
A.きのうは休む暇もなく動きっぱなしだったなって思いましたね。

Q.来場所はふるさとが近い場所。
A.まだ時間がありますけど、名古屋場所はしっかりと、今回成績がよかった分、来場所は大事になってくると思うのであまり考えすぎず、さらにレベルアップして名古屋場所に向けて頑張りたいと思いますね。

Q.ふるさとに近いという意味では。
A.1月に地震があって、大変な時期でしたけど、こうやって優勝を届けることができたので、名古屋場所は石川県が近い分、たくさんの方が応援に来てくれると思うので、またいい姿を届けられればいいかなと思いますね。

Q.優勝してうれしかった光景。
A.やっぱり1月3月と三賞を取ってきて、目の前で万歳する姿を見ていたわけですし、1月はこんな感じなんだって発見があって、3月はあともう一歩でっていうところだったので悔しさがあって、今回自分が万歳の真ん中にいたってことがすごく、優勝した実感がわきましたね。

Q.1回優勝すると何回でもという力士もいるがそういう気持ちは。
A.いやもう、まだそこまでは。

Q.11日目に豊昇龍に負けて悔しさがあったように感じた。
A.負けた時点で親方には優勝はないぞと言われて、結構厳しいことを言われたので、自分の中でも優勝はないと思っていたので、うまく気持ちが落ち込まずに次に向けての目標に変えられて頑張れました。

Q.2月に避難所訪問して感じたこと、力になったことは。
A.やっぱり2月に石川県に慰問させてもらって、すごい大変な状況だなと改めて実際に足を運んでみて思いましたし、こうやって3月、5月と活躍することができて本当にうれしいですね。

Q.すごい歓声が上がっていた。
A.やっぱりこうやってお相撲さん見て、元気になってくれたうれしさがありました。

Q.次に地元に返ったらしたいこと、食べたいもの。
A.石川県に帰ったら、たぶんゆっくりする時間がないと思いますけどチャンピオンカレーが食べたいです。いつもはLカツに福神漬けをお椀半分まで入れて。めちゃくちゃ食べたいですね。

Q.次の番付に向けての最初のチャンス。
A.そこもまだ分かんない部分もあるので、今回よくても次だめだったら、夏場所の成績がパーになってしまうので、今回の12勝という成績をむだにすることなく、来場所が大事になってくると思うので、しっかりゆっくり休んで名古屋に向けて始動していきたいと思いますね。

Q.6月、石川に帰る予定
A.どうなんですかね。まだ分かんないです。

Q.苦しい生活が続く避難所にも明るい話題を届けられた。
A.本当に石川県の生まれ育った町ですし、石川県の皆さんにいい報告ができて、まずは本当にうれしいですし。相撲がさかんな県でもありますし、相撲王国、石川を上げれたかなと思いますね。

Q.津幡町や高校、大学など支えてくれた方への思いは。
A.やっぱり今まで1月3月と惜しいところまでいってなかなかできなかった分、こうやって優勝することができて、まずはいい形で、いい姿を見せられてよかったかなと思いますね。

Q.これからさらに見せていきたい。
A.またたくさん、見せられたらいいかなと思いますね。

Q.優勝して反響の大きさ。
A.どうなんですかね。まだそこまでないですね。

Q.前の2場所と比べて体の疲れは。
A.勝ってるんで、そんなに疲れがないと思うんですけど。

Q.初日に横綱を倒して勢いに乗ったのでは。
A.初日に横綱と当たるってことは巡業中からいろんな記者さんから、西の小結は横綱と当たると聞いていたので、割が出たときにはだろうなという感じでしたし、1月場所で1回対戦している分、土俵に立った時の横綱の大きさや横綱を目の前にしての空気感などはだいたい分かってはいたので、1月場所は萎縮してしまった部分もあったので、今回勝つことができたというのはいいスタートが切れたかなと思います。

Q.横綱への対策は。
A.そこまでは。でもやっぱり考えないとダメですし、ある程度はしっかり考えた上でいきましたね。

Q.横綱の空気感などはどうか、憧れや身につけたいなどは。
A.いや、まだまだですね僕は。

Q.連続優勝の期待。
A.まだまだそこまで考えられるあれではない。名古屋場所に向けて頑張ることが一番かなと思いますね。

Q.こんなお相撲さんになりたいという姿は。
A.日本中から応援される、愛されるようなお相撲さんになりたいなというのが一番の目標でもありますね。

Q.その中での信念。
A.そこまではないですね。

Q.ちょんまげ優勝については。
A.そこまで考えてはないですけれど、こんな早くに優勝できてうれしいですね。

Q.大いちょうでの優勝はいつごろになりそうか。
A.まだ先だと思いますけど。

Q.前日に師匠から優勝しても喜ぶなと言われた時の心境。
A.そのことばをもらって自分の気持ちがすごく楽になりましたし、勝たないとだめという重圧があったわけじゃないですけど、親方から「勝っても喜ぶな」と言われて、すごく楽になったというのは覚えていますね。

Q.感情を表に出さない指導に憧れるところはあるか。
A.期待の裏返しだと思いますし、お前の目標はここじゃないと言われましたし、優勝が目標じゃないんだからと言われてすごく気持ちが楽になった部分もあるので、またさらに上に向かって頑張りたい。

Q.アマチュア時代からタイトルも取って、エリートと言われることについて。
A.そこは別に何も考えてはないです。プロに入った以上はアマチュアの実績は関係ないと思っているので。

Q.お父さんは雑草だと言っていた。
A.どうなんですかね。でも本当にずっと勝ち続けてきたわけじゃないんで、いろんな挫折もあった中なので。

Q.高校大学時代の稽古で今につながることは。
A.中学高校で僕の土台を作ってくれて、大きく芽は出ませんでしたけれど中学高校時代は。そこで土台となる部分を作ってもらって、大学では齋藤先生のもとで、魔法をかけられたくらい1年生から活躍できて、プロの世界に入って親方のもとで、また基礎基本を教えてもらっていい成績を残すことができているのでよかったです。

Q.高いレベルでの優勝への思い。
A.そこはまだ先ですけど、やっぱり親方が言っていたように、3敗は優勝じゃないということばをもらったので13勝2敗、14勝1敗、全勝優勝できるように、またさらにレベルアップして頑張りたいと思います。

Q.早い段階で次の番付という思い。
A.そこまでの、今は別にこだわりはないですけど、しっかりと次に向けての権利を自分で得ることができたので次に向けて頑張りたいなと思いますね。

Q.大いちょうを結える予定。
A.まだまだだと思いますね。年内はきついんじゃないですかね。

Q.勝った後の土俵下ではこみ上げるものがあった。
A.本当に内容面もすごく落ち着いて取れていましたし、内容もいい相撲だったので、また落ち着いてとれてたのかなと思いますし、気持ち的にも勝った瞬間も落ち着いていましたね。

Q.涙がにじむようにも見えた。
A.泣いてないですね。

Q.今後鍛えていきたい相撲。
A.どうなんですかね。またさらに、レベルアップしてしっかりまた頑張りたいなと思いますね。

Q.具体的にどんなイメージか。
A.本当に今場所よかった点も悪かった点もたくさん出ましたし、次はまたさらに相手も研究してきますし、またさらに僕もその上をいかないと足をすくわれてしまうので、次に向けて、頑張らないとだめだなと思いますね。

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2024-05-27 06:35:19Z
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