会見に同席した山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「A代表が最優先であることは基本中の基本」としたうえで、久保、鈴木の2人について現時点ではパリ五輪本大会への招集は困難であることを明らかにした。
「鈴木唯人、久保の2人に関しては長い時間をかけてU-23への招集に関して、クラブとやり取りを継続し、時間をかけて丁寧にやってきた。FIFAルールでIW(インターナショナルウィンドウ)以外は招集できない。クラブとして(パリ五輪に)招集はできないという結論に現状、至っている」
森保一監督も「FIFAルールの中で、五輪に参加できるかどうかは常に交渉してもらっている中、現在のところは出られないというところで決めさせていただいた」と、9月にW杯アジア最終予選が始まることも見据え、2人をA代表に招集した。今後も移籍の動向などを踏まえ、ギリギリまで交渉は続けるとみられるが、現時点で久保と鈴木唯人のパリ五輪参加は難しいようだ。
山本ダイレクターは「移籍の可能性があるということはもちろん承知している。クラブ、代理人と難しい状況の中、常に私たちも確認を取り合っている」と認めるが、「具体的に何が決まっているかと言えば、何も決まっていない。(パリ五輪メンバー登録の)期限が来るので、期限に向けて鋭意努力はするが、今回の鈴木唯人、久保建英については極めて難しい状況ということはご理解いただきたい」と話した。
(取材・文 西山紘平)
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2024-05-24 05:25:00Z
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