レッドブルは夏休み中にピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンをシニアチームのドライバーに抜擢。ガスリーは昨年フルシーズンを戦ったジュニアチームのトロロッソ・ホンダに復帰することになった。
復帰戦となったF1ベルギーGPでピエール・ガスリーは9位でフィニッシュしてポイントを獲得。13番手からスタートしたガスリーは、最初のスティントで8番手までポジションアップ。13周でミディアムタイヤに交換したため、残り30周以上をピットストップなしで走行しなくてはならなかった。しかし、ガスリーはタイヤをマネージしながら最後まで粘り強く走行。ランス・ストロール(レーシングポイント)を抑えきって、2ポイントを獲得した。
「昨日は、予選から巻き返すためには今日のどんなチャンスでも生かせるように準備しておかなければならないと言ったが、2台ともそれを成し遂げたと言っても過言ではない。おかげで我々はチャンピオンシップのポジションを固めることができた」とジョディ・エギントンはコメント。
両ドライバーともスタートからハードにプッシュし、早い段階でポジションを上げられたことで、ピエールはヒュルケンベルグのピットストップをカバーすることができた。これにより、ダニー(クビアト)はレースの残り3分の1をフレッシュなオプションタイヤで走れるために長くとどまるこができた。チームにとって多くのポイント獲得してその戦略が報われたことがとてもうれしい。ドライバーは好パフォーマンスを発揮し、ピットストップもなかなか良かった。ピットウオールも堅実な仕事を果たしたと思う」
「ピエールがチームにとてもうまく馴染んでいることも素晴らしいことだ。チャンピオンシップ5位を争っていく上で、少し勢いをつけた状態でモンツァへと向かう」
カテゴリー: トロロッソ | ホンダF1 | ピエール・ガスリー
https://f1-gate.com/tororosso/f1_51649.html
2019-09-02 11:43:47Z
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