◆体操 ▽パリ五輪代表最終選考会兼NHK杯 第3日(18日・高崎アリーナ)
女子決勝は、全日本(予選、決勝)と、今大会の予選の得点を持ち越して、個人総合で争われ、昨年復帰した24歳、杉原愛子(TRyAS)は、合計210・356点の5位で、2016年リオ、21年東京五輪に続く、日本女子史上3人目の3大会連続出場はならなかった。
予選と同じ段違い平行棒で痛恨の落下。上のバーから下のバーに移った際の倒立でバランスを崩し、11・066点と伸びず。それでも最後の床運動では、ラストの着地をピタリととめ、会場も「おお~!」とどよめき。13・366点を出し、最後までベテランの力を発揮し、洗練された演技で魅了した。
杉原は、21年東京五輪後に一度引退するも、昨年6月の全日本種目別選手権で復帰。いきなり床運動で優勝を果たした。その後、昨年9月の杭州アジア大会でリポーターを務めたことで、五輪への思いが再燃。「パリ五輪のことは全く考えていなかったんですけど、もう1回、日の丸つけて演技したいなと思って、気持ちが高まってきた。先生や両親にも相談して決断した」と、第一線に戻ってきた。
代表切符を逃したあとにはインタビューに応じ「みなさんへの感謝の気持ちでいっぱいです」と涙ながらに語った。
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2024-05-18 07:44:00Z
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