Selasa, 21 Desember 2021

DF槙野智章、20日に浦和の解散式で涙のあいさつ「僕の魂はチームに置いていく。後輩たちに託す」 - スポーツ報知

 今季限りで浦和を退団するDF槙野智章が21日、都内で「電子帳簿保存法PRイベント さよなら、レシート感謝祭」に出席した。

 19日の天皇杯決勝・大分戦では、1―1の後半48分に劇的な決勝ゴールを挙げ、10年間在籍した浦和でのラストゲームで有終の美を飾った。試合後には祝福メッセージが殺到し、「最初は374件で、夜にはまた400件以上になった。いまだに返せてない。知らない人からも来ましたね」と笑わせた。

 20日にはチームの解散式を行った。今季で退団する選手として涙ながらにスピーチし、来季以降チームに残る選手も泣きながら聞いていたという。自身やDF宇賀神ら主力を含めた多くの選手がチームを去ることに触れ、「今季ともに戦った仲間たちも数多くの選手が入れ替わり、また違ったチームになると思うけど、僕が浦和でやってきたことや自分の魂はチームに置いていく。後輩たちに託すぞと、話をさせてもらった」と振り返った。

 11月5日にクラブから契約満了を通達された。今季限りでの退団が発表された同16日には他クラブから獲得オファーが「3つは来ました」と明かし、「全てのチームの話を自分で聞きに行き、断りの電話も全部自分でやった。代理人もいるけど、自分の勉強だと思っていた。監督や社長に直接会って、なぜ今僕をほしいのか聞いた」と語った。

 年俸など条件面については「金銭的には下もあったけど、ものすごく出してくれるクラブもあった。ただ、金銭面は決定打でなく、自分を必要としてくれるクラブ、ビジョンに魅力を感じて決めたいと思っていた」。来季は神戸加入が決定的となっており、「35歳にして1年目の気持ちでやらなきゃいけない」と抱負を語った。

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2021-12-21 05:06:00Z
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