◆カーリング ▽22年北京五輪最終予選 第5日(15日、オランダ・レーワルデン)
女子1次リーグ(L)で、世界ランク7位の日本代表・ロコ・ソラーレは、18年平昌五輪銀メダルで同3位の韓国に8―4で快勝。残り2戦で通算5勝1敗で首位に浮上し、北京五輪出場に大きく前進した。
2018年平昌五輪でスキップの金恩貞が「眼鏡先輩」の愛称で人気を博し、銀メダルを獲得した韓国と、同大会準決勝で敗れ、銅メダルとなったロコ・ソラーレのメダリスト対決。日本は第1エンド(E)で、流れをつかめない韓国のミスショットもあって、いきなり3点を先制。平昌五輪準決勝では逆の展開で始まると、日本は第2Eも1点をスチールし、4点リードに成功した。
第5Eは後攻の韓国に2点を許したが、続く相手が後攻だった第7Eではハウスの中央に石を集めたことが奏功、第8Eも大量得点を狙った韓国のミスを誘って連続スチールに成功。第9Eはハウス中心近くに石を集めて相手の得点を1点に抑え、この時点で韓国がコンシードした。
サードの吉田知那美は「アイス(氷)に対していい集中ができた。(残り2試合に向けて)どんなにリードしていてもアイスが難しいので少し油断しただけでビッグポイントを取られる。最後まで集中して向き合うことがキーポイントになると思う」と語った。
北京五輪出場を視界に大きくとらえた日本は16日午前3時からエストニアと対戦する。
◆18年平昌五輪の準決勝・韓国戦 1次リーグ首位通過の韓国に7―8で競り負け、史上初の決勝進出はならず。第1エンド(E)にいきなりの3失点から、粘って最終Eに7―7と追いついたが、延長戦で「眼鏡先輩」こと韓国のスキップ・金恩貞の最後の一投で1点を奪われ、涙をのんだ。
◆男女の北京五輪への道 最終予選には9チームが出場し、3チームに五輪出場権が与えられる。総当たりの1次リーグ(L)を行い、1次L首位チームは五輪出場権を獲得。残り2枚の五輪切符は、1次L2~4位チームによるPOにて決定。まずは、1次L2位対3位の勝者が五輪出場権を得て、敗者対1次L4位の勝者に最後の出場権が与えられる。
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2021-12-15 10:36:00Z
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