羽生選手は、フリーの演技で跳ぶ4回転ジャンプや連続ジャンプを次々と着氷して調子の良さをうかがわせる動きを見せたほか、フリーの演技に組み込むことを明らかにしている世界で誰も成し遂げていない4回転半ジャンプの練習にも取り組みました。
フリーの演技で用いる和の楽曲をかけた練習では、ジャンプのほか、振り付けを入念に確認して本番に備えていました。
<4回転半ジャンプとは>
4回転半ジャンプ(=クワッドアクセル)は、世界で誰も成し遂げていない最高難度のジャンプです。国際スケート連盟が定めている基礎点は12.50です。
3回転半ジャンプ、トリプルアクセルの基礎点8.00よりも大幅に高く、現在、世界のスケーターが実施できるジャンプのうち、最も基礎点が高い4回転ルッツの11.50よりも1点高く設定されています。
クワッドアクセルは、その難度の高さや練習での体の負担などから習得に挑戦する選手はほとんどいませんが、羽生選手は、ピョンチャンオリンピックでオリンピック2連覇を達成したあと、次の最大の目標にこのジャンプの成功を掲げました。
その理由について、羽生選手はこれまで
「アクセルは王様のジャンプ」
「4回転半ジャンプや5回転ジャンプを跳びたいと思っていた小さい頃の自分に突き動かされている」
「限界と勝手に決めつけてしまっている自分を超えたい」
など、様々な形でこのジャンプに向けた強い思いを口にしてきました。
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2021-12-26 13:43:19Z
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