サッカーJ1・サンフレッチェ広島は23日、新本拠地「エディオンピースウイング広島」(略称・Eピース、広島市中区)で、浦和レッズとの今季開幕戦に臨み、2―0でEピース初勝利を収めた。10日のこけら落としの入場者数を超える2万7545人のファンが訪れ、試合前からグルメや施設を楽しんでいた。
コンコースは「世界のリーグを食べつくせ!」をテーマにしたグルメを楽しむファンであふれた。各国の料理約150種類が楽しめるほか、23日から選手と連携したメニュー6種を展開。MF柏好文選手が企画した、アイスやフルーツをのせた「カシワッフル」を食べた呉市の男性会社員(64)は「甘すぎず、おいしい。選手とのコラボ商品があると、試合以外でも楽しみが増える」と味わっていた。
2階と3階が吹き抜けでつながるキッズスペースでは、子どもが滑り台やままごとで遊んでいた。3~8歳の3姉妹を連れて訪れた福山市の男性会社員(35)は「子どもを安心して連れてこられる。おもちゃも充実していて、親にとっては助かる」と話した。
試合開始前にはファンが紙を掲げて人文字を作る「コレオグラフィー」で、スタンドにクラブのエンブレムを浮かび上がらせ、広島出身の俳優で歌手の吉川晃司さんが国歌を独唱してスタジアムを盛り上げた。
紫に染まった満員のスタンドは、新加入のFW大橋祐紀選手がゴールを決めた瞬間、歓声に包まれた。
Eピースで10日に行われたガンバ大阪とのプレシーズンマッチ後に、トイレで落書きが見つかった問題で、サンフレッチェ広島は23日、広島中央署に被害届を提出したと発表した。
クラブによると試合後、ビジター専用エリアにあるトイレ内の四つの個室に、油性ペンで落書きがあるのを清掃員が発見。スタジアム所有者の広島市と協議し、指定管理者のクラブが23日に被害届を提出した。クラブは「落書きは犯罪行為。ルールを守った利用をお願いします」と呼びかけている。
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2024-02-24 03:13:00Z
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