【ピオリア(米アリゾナ州)=帯津智昭】米大リーグ・パドレスの松井裕樹が22日(日本時間23日)、オープン戦初戦となるドジャース戦に5番手で移籍後初登板を果たし、3者連続で空振り三振を奪う最高のデビューを飾った。楽天で主に抑えを務め、史上最年少で通算200セーブを達成した左腕が、メジャーの打者を相手に実力を示した。
味方が大量失点し、0―8で迎えた三回からマウンドに上がった。最初の打者はドジャースの正遊撃手候補の6番ラクス。ファウル、ボールの後に空振りを奪って追い込み、最後はスライダーで空振り三振に仕留めた。「すごくほっとした。真っすぐで行って、最後は変化球という自分の形が出せた」。7、8番打者もスライダーで空振り三振を奪った。投げ終えてベンチに戻る際にはチームメートから大きな拍手を浴び、笑みがこぼれた。
松井は「結果はちょっと出来すぎ」としつつ、「相手も(自分の)データがなかった。球質や(変化球の)曲がり方がわかった中で、何回も相手にしなくちゃいけない」とナ・リーグ西地区のライバルとの今後の対戦を見据えた。課題はスプリットで、「今日はスライダーで空振りが取れた。真っ直ぐを含めて、軸となる球を三つ作りたい。スプリットが完全に思った通りに操れれば、自分の手札が広がる。そこに注力しながら過ごしたい」と語った。
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2024-02-22 23:01:00Z
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