Kamis, 24 Desember 2020

新プログラムの羽生「見た人の背景に訴えたい」 全日本選手権・一問一答 - 毎日新聞 - 毎日新聞

公式練習に臨む羽生結弦=長野市のビッグハットで2020年12月24日(代表撮影)

 今年2月の4大陸選手権(ソウル)以来、約10カ月ぶりの公式戦となる全日本選手権の舞台に立つ羽生結弦(ANA)が24日、公式練習を終えて取材に応じた。全日本選手権に出場を決めた経緯や大会での目標、そして一新したプログラムへの思いなどを語った。一問一答は次の通り。【構成・倉沢仁志】

――公式練習を終えての感覚は。

 ◆久しぶりに複数の人数でリンクに乗って練習したので、まだ感覚がつかめていないところもあったが、ある意味それもまた新鮮だった。本当に僕にとっては久しぶりのことだったので、楽しい感覚もあった。

――今季が始まる前にグランプリシリーズ欠場を表明した。全日本選手権に出場した経緯は。

 ◆(自分の)考えは変化していない。はっきり言ってしまえば、個人の考えとしては、なるべく(新型コロナウイルス)感染につながるような行動はしたくない。現状、どんどん(感染拡大の)「第3波」といわれる波がきているなかで、僕が出ていいものかという葛藤もあった。ただ、4大陸選手権が(新型コロナの影響で)なくなってしまったので、世界選手権の選考会としてこの試合を必須として出ないといけない。僕自身の希望を何とかつなぐために出させていただいた、というような感じ。

――コロナ禍でどのような練習をし、どのような日々を過ごしてきたのか。

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2020-12-24 12:33:00Z
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