ヤンキースからFA(フリーエージェント)になっている田中将大投手(32)が、ヤンキースと再契約しない場合、来季から古巣の楽天に復帰する意向であると、「ニュージャージー・アドバンス・メディア」が31日(日本時間1月1日)、伝えた。

同メディアのランディ・ミラー記者が、田中側に近い筋から得た情報によると、田中は金銭面にかかわらず、競争力に欠ける球団との契約には興味がなく、自らのキャリアの最後を楽天ゴールデンイーグルスで迎えることを望んでいるという。

一方、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、2週間前の段階で依然として田中の代理人と接触しており、「戻ってきてほしい」と話していた。