Kamis, 31 Desember 2020

【ボクシング飯田覚士評論】井岡は田中の癖を見抜いていた キャリアとディフェンスの差が出た試合 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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田中恒成(手前)に8回TKO勝ちした井岡一翔

田中恒成(手前)に8回TKO勝ちした井岡一翔

  • 田中恒成(手前)に8回TKO勝ちした井岡一翔

◇31日 ボクシング WBOスーパーフライ級タイトルマッチ(東京・大田区総合体育館)

 王者・井岡一翔(31)=Ambition=が同級1位で挑戦者の田中恒成(25)=畑中=を8回TKOで下し、2度目の防衛を果たした。1階級上げて初戦だった田中は初黒星で、世界4階級制覇はお預けとなった。元WBA同級王者の飯田覚士さん(52)が見た勝利のポイントとは?

 井岡は「格の違いを見せつける」と言っていたが、その通りのボクシングをやってみせた。さすがだった。序盤はスピードと手数で田中が流れをつくろうとしたが、井岡も負けてはいなかった。終始冷静で、じっくり隙をうかがっていた。田中はインファイトになると、左のパンチを打つときに右ガードが下がる癖がある。井岡はそこを見逃さなかった。

 井岡は先にダウンを奪ったのも大きい。田中は勢いに乗っている選手で、簡単な試合ではなかった。ダウンを取られ、田中はスピードと手数でより攻撃力を増した。井岡は逆に冷静になって焦りは見られず、キャリアとディフェンスの差が出た試合となった。

 負けはしたが田中はいい勉強になったと思う。今までになかった気持ちと集中力を見せていた。これで課題もはっきり見えたはずだ。致命的な点は、右のガードが下がること。階級もスーパーフライ級でやれることを証明したのだから、それを修正して再挑戦してほしい。

 田中は決して弱い選手ではなく、戦歴からも高い評価を得ていた挑戦者だ。これでまた井岡の海外での評価も上がるだろうから、海外でのビッグマッチも期待したい。ファンもそれを期待していると思う。

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2020-12-31 11:40:20Z
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