国際スケート連盟(ISU)は11日、新設した「ISUスケーティング・アワード」の受賞者を発表し、日本男子の羽生結弦(ANA)は、最優秀選手賞を受賞した。
羽生はインターネット中継で日本のファンへのメッセージを求められ、「みなさんのおかげでこうやってスケートができていること、そして自分が追い求めるスケートができていることが本当に幸せです。いつも応援ありがとうございます。そしてこれからも一生懸命、自分の理想のスケートを追い求めて頑張っていきます。どうか応援よろしくお願いします」と述べた。
アワードは2019~20年シーズンのフィギュアの主要国際大会での結果を踏まえ、最優秀選手賞や新人賞など7部門をオンラインで表彰。本来は3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)後に行う計画だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた。
昨季の羽生は昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで世界王者のネーサン・チェン(米国)に敗れ、中1週の強行日程で挑んだ全日本選手権は2位。だが、今年2月の4大陸選手権では、ショートプログラム(SP)、フリーとも冬季五輪2連覇を達成した18年平昌(ピョンチャン)大会で使用したプログラムに戻して初優勝。男子で初めてジュニア、シニアの主要国際大会の全制覇を果たして「スーパースラム」と呼ばれる偉業を成し遂げた。
主にファンやメディアによるオンライン投票を踏まえ、各部門で3人ずつをノミネートし、審査委員による最終選考を実施した。羽生は「ベストコスチューム」にもノミネートされたが、受賞はならなかった。【倉沢仁志】
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2020-07-11 16:00:52Z
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