エンゼルス大谷翔平投手(26)が、今シーズン初の延長タイブレークの二塁走者として登場した。

60試合の短縮シーズンとなった今季は、延長戦となれば無死二塁からイニングを再開させるルールが適用される。開幕シリーズで初の延長戦となり、9回2死満塁で空振り三振を喫し、イニング最後の打者だった大谷が10回無死の二塁走者となった。

無死二塁から4番の代打ウォルシュが一塁ゴロを放ち、大谷は三塁進塁を狙ったが、一塁手から三塁へ返球され、挟殺プレーでアウトとなった。エンゼルスは10回の攻撃を無得点で終えた。