(セ・リーグ、阪神6-4ヤクルト、6回戦、3勝3敗、16日、甲子園)矢野監督が五回、近本に代打・陽川を送り、その陽川に中堅を守らせ、さらに六回に代打で同点打を放った福留に、6年ぶりに中堅を守らせた。
間接的ではあるが、この積極的な交代が決勝点につながったのだから、好采配と言っていい。
近本に関しては、代えられてはいけない選手の一人。が、二回2死満塁からの空振り三振に象徴されるように、この日の打席内容、それ以上に精神的な部分を考慮すればやむを得ない代打だった。ただし、17日以降は、再び「1番」で起用すべきだと、個人的には思う。
福留には、さすがという言葉しか出てこない。球界最年長の43歳になり、プレーしながら常に「引退」の2文字と向き合っているはず。開幕から結果が出ない時期が続くと、諦めの気持ちが出ても不思議ではないが、そんな姿は全く感じられない。
2軍戦にも志願して出場。照れが出てしまい、なかなか行動に移せないものだ。それを実行できるすごさがある。相手の得意の球を狙う、配球の読みも見事だった。矢野監督がきょう以降、どんな起用をするか、楽しみだ。(本紙専属評論家)
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2020-07-16 22:30:55Z
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