森保一監督は、すでに2次予選でのノルマを果たした後のラスト2戦を「テストマッチ」と意義づけた。
シリアは、直前に対戦したミャンマーとは明らかに次元の異なるチームだった。ミャンマーは前線へのアイデアさえ皆無だったが、シリアの選手たちは悪くない水準の技術を備え、バレンシア時代には2年連続して欧州チャンピオンズリーグ決勝に進出したエクトル・クーペル監督指揮の下で、後ろ重心になり過ぎずオーソドックスに勝負を挑んできた。
移動も含めて中4日の日本代表で、2試合連続してスタメン出場したのは、中村敬斗と堂安律の2人だけだった。おそらく中村は勝利を引き寄せるのに不可欠という判断で、一方、堂安にはウイングバック起用という実験と、東京五輪などで証明された久保建英との相性の良さが買われたに違いない。
実際、中村は初戦と同じ左ウイングバックでプレーし、今度は縦に仕掛けて精度の高い左足のクロスという武器を見せつけ、上田綺世の先制ゴールを演出し、快勝劇の口火を切った。ミャンマー戦で見せたカットインからのシュートとは別の特徴を示したことで、また一歩レギュラーの座が近づいたはずだ。
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2024-06-12 05:08:00Z
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