◇25日 阪神0―1中日(倉敷)
6月下旬のじめじめとした天気とは正反対。晴れの国・岡山で小笠原がスカッとした快投をみせた。竜を3週間ぶりの連勝に導き、自身にとっても1カ月ぶりの勝ち星。「白星が付いたことに関しては特に関係はないですね」と言いながらも「自分の仕事ができました」と7イニングを無失点の内容に自ら合格点を与えた。
阪神・才木との息の詰まる投手戦だった。ハーラートップの8勝を挙げている右腕との対決。7回までスコアボードに0を並べ合い「相手を意識してテンポのいい投球を考えるとよくない。とにかく目の前の打者を抑えることだけ考えました」。結果的に小笠原が白星をつかみ取り、才木に2カ月半ぶりの黒星を付けた。
阪神・才木との息の詰まる投手戦だった。ハーラートップの8勝を挙げている右腕との対決。7回までスコアボードに0を並べ合い「相手を意識してテンポのいい投球を考えるとよくない。とにかく目の前の打者を抑えることだけ考えました」。結果的に小笠原が白星をつかみ取り、才木に2カ月半ぶりの黒星を付けた。
苦しい環境でも文句一つ言わないのがチームを背負っている証拠だ。中国地方は22日に梅雨入りしたばかり。気象台のデータによると、試合が始まった午後6時の倉敷は気温27度、湿度66%。試合時間がたつごとに湿度は上がり、まとわりつくような空気が体を包む。まだ暑さに慣れていない中、外にいるだけで汗がにじみ出る気象条件でマウンドに上がった。
「自分で投げる環境は変えられない。そこは気にしてもしょうがないじゃないですか。自分が環境に合わせていくしかない」。そう言い切れるのもそれだけの準備を整えているからこそだ。「湿度の高い時は食べ物の消化に時間がかかるんです」と体に余計な負荷が掛からないよう、試合当日の昼食はいつもより1時間早く食べて調整。移動日だった試合前日は球場がある倉敷市内まで足を運び、試合の時間帯と同じ夜に外を散歩して体を慣らしていた。
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2024-06-25 20:45:00Z
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