ドジャース大谷翔平投手(29)が、トップバッターで打線をけん引した。ロッキーズ戦に「1番DH」で出場し、5打数3安打1打点、2得点1盗塁。打線の流れを生んだ。

ロバーツ監督は試合後、「チームは全体的に素晴らしいパフォーマンスだった。ショウヘイはリードオフの打順(1番)でそつなく仕事をしてくれたのは大きい」と目を細めた。1番と2番の打順でのアプローチの違いについては「特に変わらず、同じようにやってくれたらいい」と見解を示し、「彼はストライクゾーンをしっかり意識していて、今日も久々に左翼へ二塁打を打った。いい兆候だ」と評価した。

左手の骨折で負傷者リスト(IL)入りしたムーキー・ベッツ内野手(31)に代わって1番に抜てきされ、今季8度目の1試合3安打以上で6打席のうち4度出塁した。直近2日間、山本由伸投手(25)のIL入りなど、投打で故障者が続出する事態となったが、「1番大谷」が流れを作り、2連勝に貢献した。

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