バレーボールのネーションズリーグ女子福岡大会最終日は16日、北九州市西日本総合展示場で1次リーグが行われ、日本は米国に0-3で敗れ、8勝4敗で1次リーグを終えた。バンコクで行われる決勝大会は20日に開幕する。米国は7勝5敗。ともにパリ五輪出場権獲得が確定している。
日本は第1セット、古賀(NEC)、石川(ノバラ)が奮闘したが15-25で落とし、第2セットもリズムをつかめずに18-25。和田(日本バレーボール協会)を中心に食い下がった第3セットも24-26で失った。
苦し紛れの速攻、ブロックの餌食に
ストレートで勝てば、世界ランキングで米国を上回れる可能性もあった一戦。パリ五輪1次リーグの組み合わせを見据え、少しでもランク上位でと考える真鍋監督は「全力を尽くす」と話していたが米国に圧倒された。
古賀や石川が強打を打ち込んでも、ブロックとレシーブの連係が取れた相手の組織的な守備に手を焼いた。苦し紛れの速攻はブロックの餌食となり、五輪を前に、世界トップレベルとの差を見せつけられた格好だ。
福岡大会は2勝2敗で乗り切り、五輪出場権を獲得するという最大の目標は達成した。しかし、五輪本番の上位進出を見据えると不安が残る。古賀は「さらに成長した姿をパリで見せたい」と力を込める。20日にバンコクで始まる決勝大会でどれだけチーム力を高められるかが鍵となる。
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2024-06-16 23:50:41Z
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