Jumat, 21 Juni 2024

<国内男子ゴルフ>石川遼が2日連続のピンマイクで単独首位浮上「※印で出さなくちゃ」(語録解説付けました) - スポーツナビ - スポーツナビ

実行委員長が大役をやりきって、大会を折り返した。
石川遼が2日目を8アンダーの「64」で回り、通算14アンダーの単独トップでターンした。

この日はインから出てすぐ10番で、5メートルのチャンスを決めると、今度はアプローチを1.5メートルに寄せる連続バーディを奪った。
13番のイーグルは、2打目がカップイン。
110ヤードの2打目は、しかし「手を離したミスショット」と、明かした。

「左手前のピンに対して、左奥のグリーン外に落ちたのがバックスピンと傾斜で入った。恥ずかしい…」と、照れていた。

中盤でいくつか迎えたピンチを耐え忍び、さらに後半アウトは、4番から目も覚める4連続バーディで沸かせると、前後半で32を並べて、ボギーなしで回り切ったが、「納得したショットは2回ぐらい」。
それでも、これだけ見事なスコアカードを構築できる。

「ゴルフは、スイングだけ成り立っているわけではない。でも、スイングが良くなることで、よいスコアで回る確率を上げていくことはできる。今まで自分が積み重ねてきたことを、どれだけ信じられるか」。

その結晶を、随所で見せた。

先週の「全米オープン」では「延々と長いクラブでセカンドを打っていく感じでした」と、タフなセッティングにてこずり予選敗退した。
でも「それがプラスの経験として生きている」。

過去にも、アメリカから帰ってすぐ優勝したのは2014年の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」や2015年の「ANAオープン」など。
打たれたままでは終わらせない。

自身初の実行委員長に就任した4回目の選手会主催試合で、自らゲームをけん引する。

ツアー初の試みも、2日連続で完璧にやりとげた。

この日も後半9ホールで襟元にピンマイクを装着してプレーし、「家族でも聞いたことがないラウンド中の会話」を惜しげもなく披露。
10年来という佐藤キャディと構築してきた“専門用語”には、ファンも興味津々で、本人も「※(こめじるし)で僕の言ってること出さなくちゃいけなかったですね」と、話していたのでこちらでちょこっと注釈します↓↓

<石川遼&佐藤キャディ語録>
・まろった=カップをなめた
・うすし=ショットのあたりが薄かった
・ひえあげ=冷えて気温が下がってきて中でのアゲンスト風
・オリジナル=持ち球のドローボール
・アプローチの1、2、3
1=一番低いランニングアプローチ
2=中ぐらい
3=ロブショット
・パターの1、2、3
1=1フィートオーバー
2=2フィートオーバー
3=3フィートオーバー

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2024-06-21 08:55:00Z
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