■アメリカプロバスケットボール・NBA サンズーレイカーズ（日本時間11日、アリゾナ州フェニックス）
今季2度目の対戦となったレイカーズの八村塁（25）とサンズの渡邊雄太（29）の日本人対決はレイカーズが122－119で勝利し、八村に軍配があがった。今季10月の対戦で初めて勝利した八村、これで渡邊との対戦成績は2勝5敗となった。
八村、渡邊ともにベンチスタート。第1クォーター残り4分22秒にサンズ渡邊が先にコートインし、すぐさま3ポイントシュートを成功させた。一方のレイカーズ八村も残り3分3秒からコートに入った。
第1クォーター、サンズの34－25でリードして迎えた第2クォーターは八村、渡邊ともにスタートからの出場。残り9分41秒に渡邊のディフェンスをかわして八村がこの日、最初のシュートを決めた。渡邊は身体を張ったディフェンスで“キング”レブロン・ジェームズ（38）やアンソニ―・デイビス（30）のシュートを阻止。しかし4つ目のファウルを取られベンチに戻った。
サンズが63－55でリードした第3クォーターで渡邊は5つ目のファウルをもらい、またしてもベンチに下がった。前の試合で24得点をマークした八村の3ポイントシュートをきっかけにレイカーズは一気にたたみかけた。ディフェンスの要の渡邊を欠いたサンズは第4クォーターに逆転を許す。八村がスチールからダンクを決めるとレイカーズファンは大興奮。そのままレイカーズが逃げ切り122－119で勝利した。
八村 出場時間20分45秒、7得点、リバウンド3、アシスト1
渡邊 出場時間14分23秒、3得点、リバウンド1、アシスト0
【これまでの八村と渡邊の対戦】
■2019年12月15日
八村（ウィザーズ）●111－128○渡邊（グリズリーズ）
■2020年2月10日
八村（ウィザーズ）●99－106○渡邊（グリズリーズ）
■2022年1月22日
八村（ウィザーズ）●105－109○渡邊（ラプターズ）
■2022年11月5日
八村（ウィザーズ）●86－128○渡邊（ネッツ）
■2023年1月31日
八村（レイカーズ）●104－121○渡邊（ネッツ）
■2023年10月27日
八村（レイカーズ）○100－95●渡邊（サンズ）
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2023-11-11 05:48:00Z
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