優しい世界-。侍ジャパン佐々木朗希投手(21=ロッテ)が13日、チェコの代表のエスカラとの笑顔の2ショット写真を自身のインスタグラムに投稿した。

11日の1次ラウンドチェコ戦で、162キロ直球を左膝に当ててしまったエスカラへ、おわびの意味も込めて「コアラのマーチ」などのロッテのお菓子を2袋プレゼント。侍ジャパン公式インスタグラムでも「チェコ戦でデッドボールを当てたエスカラ選手におわびにロッテのお菓子を持って行きました」と説明された。

ファンは「ツーショットは激アツすぎる」「これぞスポーツマンシップ」「お菓子全部ロッテ、さすがです」「2人とも人間性最高です」と称賛のツイートが相次いだ。

チェコのパベル・ハジム監督は「わぉ、なんというジェントルマンという瞬間だった。日本の文化、観衆には驚かされ続けている。そして彼がスーパースターだという証しだと思う。わざわざ時間を割いて来てくれて、サインボールのお土産までくれた。相手をリスペクトしている表れだよ」と感激していた。