第5回WBCで世界一になった侍ジャパンの村田善則バッテリーコーチ(48=巨人)が26日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演。優勝を決めた米国戦での、トラウトとの対戦の配球について語った。
村田コーチは、準決勝が終わった後の深夜1時半くらいにダルビッシュから「今から資料持っていきますので」と電話があったことを明かした。
その資料によれば、強打者のトラウトは「昨年のMLBのデータを見ましても、一番フォーシームが弾けていなかった」という。「イメージとしては怖いじゃないですか。真っすぐを強打者に投げるのは。そこを勇気持って行こうと。そこをダルビッシュ投手に聞いて。彼もしっかりしたデータを持っていたので、そこで資料をもらってすり合わせたところ、確信を持った」と語った。
実際、初回今永は二塁打を打たれたものの、戸郷、髙橋宏は空振り三振、大勢は右直に抑えている。そして9回2死で対戦した大谷はスライダーから入り、160キロ台のストレートで空振り、ボール、空振りで2ストライク。最後は驚異の曲がり幅17インチ(約43センチ)のスライダーで空振り三振に切って取った。村田コーチは「しっかりストレートを使いながら、ピッチャーのウイニングショットを使えたのが、しっかりそれをやってくれたなと思います」と語った。
侍ジャパンにブルペン捕手として帯同した元日本ハムの鶴岡慎也氏(41)も、ダルビッシュについて「ダルビッシュ投手が侍キャンプ初日から合流しまして、すごい分厚い資料を持ってきたのを見ているんですよ。本当にダルビッシュ選手のリーダーとしての功績は大きいなと思う」と語り、自身のインスタグラムでも「合宿の初日から合流して自分の調整も難しい状況の中、後輩達に色々な事を伝えて少しでも良いチームにしようとしている彼の姿は素晴らしかったです!!このWBC優勝も彼の功績は素晴らしかったと思いますがこれからの日本野球界にとって凄く大事な事を若手選手に伝えたんだと思います」と感謝していた。
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2023-03-26 10:17:00Z
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