Sabtu, 18 April 2020

【皐月賞予想】コース経験も豊富なサトノフラッグに期待/JRAレース展望 - netkeiba.com

 牡馬クラシック第1弾で、もっとも速い馬が勝つというキャッチフレーズが定着しているレース。今年の場合は昨年秋に東京競馬場の2歳レコードが4つ塗り替えられている。芝1400m(タイセイビジョン)、芝1600m(サリオス)、芝1800m(コントレイル)、そして芝2000m(サトノフラッグ)だ。ただし、今週は馬場状態が微妙だ。

 ◎サトノフラッグに期待する。レコードタイムを塗り替えるくらいだから良馬場の方が良いのだろうが、重馬場で行われた弥生賞を楽勝した。このときの2着馬ワーケアは、暮れのホープフルS3着馬だから、レースレベルは低くない。父はディープインパクトで、母バラダセールはアルゼンチンの2冠牝馬で、3歳牝馬チャンピオン。母の父はアルゼンチンのチャンピオンサイアーで、ディープインパクトとの組み合わせにはダノンファンタジーもいる。ゲートにやや難があるようだが、それをカバーできるセンスもある。中山競馬場の2000mコースを2度経験していることもアドバンテージになると思う。

 ○コントレイルは、祖母に米国2歳牝馬チャンピオンを持つディープインパクト産駒で、母の父アンブライドルズソングもブリーダーズCジュベナイルの優勝馬。仕上がりの早い血統構成で、血統イメージは皐月賞馬に相応しい。先行力があるので、この枠をうまくいかしてほしい。福永騎手の手腕に期待したい。

 ▲サリオスは不敗の朝日杯優勝馬。前半の半マイル45秒4、1000m通過が57秒2というハイラップを先行して、最後は力でねじ伏せた。このレースはホープフルSを上回るレースレーティングを獲得している。ハーツクライ産駒で、母はドイツのオークス馬。距離延長には十分対応してくれることだろう。ただし、530キロ台の大型馬。休み明けは苦にしないタイプと思われるが、やや評価を下げた。

 ここまで接戦をものにしながら不敗のまま駒を進めてきた△レクセランスの母は仏1000ギニー3着、仏オークス3着。勝負強さは混戦でいきそうだ。パワータイプの芝コースを得意としそうな△ヴェルトライゼンデも抑えたい。最後に使われながら体重を増やしてきた△ブラックホールの名前を挙げておきたい。父は皐月賞馬で、祖母は桜花賞2着馬。同じファミリーには皐月賞ダイワメジャーもいる血統だ。

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2020-04-18 21:06:00Z
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