阪神藤浪晋太郎投手(26)が、自己最速タイの160キロを連発した。

2点リードの8回表に登板。7番堂上の初球から158キロを計測。堂上をカットボールで空振り三振に仕留めると、勢いが加速した。

8番木下拓に対して1ボールから2球目に160キロで空振りを奪い、観客をどよめかせる。3球目も160キロで二ゴロに抑える。

代打井領への初球にも160キロを計測し、3球連続160キロをマーク。さらに160キロを2球追加した後、内角低めスプリットで空振り三振を奪った。

1イニングを完全投球。160キロを計5球も投じ、甲子園を大いに沸かせた。