【欧州・海外サッカーニュース】遠藤航がデビューしたリヴァプール(プレミアリーグ)は3-1でボーンマスに勝利した。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、新天地デビューを飾った遠藤航について語った。
19日に行われたプレミアリーグ第2節でリヴァプールはホームでボーンマスと対戦。開始早々に先制点を許したリヴァプールだが、27分にルイス・ディアスが同点弾を挙げ、36分にはモハメド・サラーのゴールで逆転した。その後、58分にアレクシス・マカリスターが退場を命じられて数的不利になるも、62分にディオゴ・ジョタが追加点をマークしてリヴァプールが3-1で勝利した。
この試合では18日にシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した遠藤がベンチ入りした。マクアリスターが退場した後の63分に同選手はコーディ・ガクポと交代して移籍後初めてピッチに立ち、精力的なプレーを見せて勝利に貢献した。
そんな遠藤について、クロップ監督は試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「(遠藤を初めて起用することについて)このような状況での起用は計画にはなかった。彼にとってこの2日間は非常に激しいものだった」と話し、以下に続けた。
「今朝、我々は座って話をしたが、4-4-1については話していなかった。このような状況になるとは思っていなかった。このような試合で途中から5分間プレーすることは200分間をプレーするような感じだ。すべてが新しいことで、この中盤は一緒にプレーしたことがなかった。計画していたものではなかったが、我々はこれを乗り切り、彼は最初のプレー時間を得た」
また、プレスカンファレンスでも同指揮官は「(試合が)ひどい状況だった。最初の試合でピッチに入って…、ハーヴェイ(エリオット)も途中からピッチに立って右に左に走り回り、心拍はおそらく240になっていただろう。エンドウも同様だった。ここに来て何をするかについてのアイディアがない状況だったが、彼はとても上手くやっていた」とコメントした。
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2023-08-19 21:26:00Z
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