斉藤光毅(左)は2得点でチームの暫定首位浮上に貢献 [写真]=Getty Images、Icon Sport via Getty Images
エールディヴィジ第3節の5試合が26日から27日にかけて各地で行われた。
ここまで1勝1分と好スタートを切ったスパルタ・ロッテルダムは敵地でヘーレンフェーンと対戦。スパルタ・ロッテルダムの斉藤光毅は2試合連続の先発に名を連ねた。試合は34分、敵陣でボールを奪った斉藤がボックス内でリターンパスを受け、右足フィニッシュまで持ち込むと、GKが弾いたこぼれ球をトビアス・ローリッセンが押し込み、スパルタ・ロッテルダムが先手を取る。前半はこのままスパルタ・ロッテルダムの1点リードで終了した。
後半に入ると斉藤が躍動。53分、左サイドからカットインしたアルノ・ベルスフーレンが右足でミドルシュートを狙うと、GKが弾いたボールを斉藤が頭で押し込み、チームに追加点をもたらす。続く62分には左サイドでボールを受け、斜めの方向へ浮き球のパスを送ると、頭での落としが流れたところに自ら反応。カットインから右足を振り抜き、グラウンダーのシュートをニアサイドに突き刺した。
その後、スパルタ・ロッテルダムは1点を返されたものの、試合は3-1でタイムアップ。斉藤の今季初ゴールを含む2得点、そして全ゴールに絡む活躍もあり、スパルタ・ロッテルダムが白星を飾った。今節はヨーロッパのカップ戦プレーオフを戦っているチームの試合が延期となっている関係もあり、この勝利でスパルタ・ロッテルダムは暫定首位に浮上している。
昨季王者のフェイエノールトはホームに昇格組のアルメレ・シティを迎えた。上田綺世はベンチからのスタートとなっている。ここまでの2試合をドローで終えていたホームチームは、4分にクインテン・ティンバーのスルーパスに抜け出したサンティアゴ・ヒメネスが左足でゴールネットを揺らし、幸先良く先制に成功。続く10分には左からの折り返しをイゴール・パイシャオンが決めると、18分にはルシャレル・ヘールトロイダが追加点をマーク。後半にもヒメネスのPKなどで3点を追加し、終わってみれば6-1の大勝で今季初白星を飾っている。上田は71分からピッチに立ったものの、加入後公式戦での初ゴールは次節以降にお預けとなった。
NECはホームでRKCヴァールヴァイクを3-0で撃破。NEC所属の小川航基はスタメンとして76分までプレーしたものの、3試合連続ゴールとはならなかった。NEC加入が発表されている佐野航大はメンバー外となっている。
エールディヴィジ第3節の結果一覧は下記の通り。
■エールディヴィジ第3節
▼26日
NEC 3-0 RKCヴァールヴァイク
エクセルシオール 2-2 フォルトゥナ・シッタート
▼27日
ズウォレ 1-0 ユトレヒト
フェイエノールト 6-1 アルメレ・シティ
ヘーレンフェーン 1-3 スパルタ・ロッテルダム
https://news.google.com/rss/articles/CBMiP2h0dHBzOi8vd3d3LnNvY2Nlci1raW5nLmpwL25ld3Mvd29ybGQvbmVkLzIwMjMwODI4LzE4MDMzMjIuaHRtbNIBAA?oc=5
2023-08-27 22:00:50Z
2349474743
Tidak ada komentar:
Posting Komentar