3回に守備のミスが相次ぎ、相手に勝ち越しを許しながらも接戦を制した仙台育英高校。チームに勝利を呼び込んだのは、去年の優勝を経験した、キャッチャーで5番、尾形樹人選手の冷静な判断でした。
仙台育英は、2回に2点を先制。しかし、そのウラ、同点に追いつかれると、3回には守りで3つのエラーを出して1点を勝ち越される苦しい展開となりました。
須江航監督はこの展開について「守備のミスがたくさん出たのに、奇跡みたいに1点しか取られなかった。神様に勝てと言われたと思った」と振り返ったうえで、当時、選手たちに「自信を持って落ち着いてプレーすれば大丈夫」と声をかけたといいます。
冷静な判断が光ったのは尾形選手でした。
先発の湯田統真投手は履正社高校の強力打線を5回まで3点にしのぐ力投を見せます。
ところが、尾形選手は「5回は湯田投手がよくない時の傾向が出ていた」と須江監督にピッチャーの交代を提案したといいます。
そして、尾形選手は6回からマウンドに上がったエースの高橋煌稀投手をリードしました。
高橋投手が試合中に行ったピッチング練習で、スピードに乗ったストレートを投げ込んでいたのに手応えを感じたという尾形選手。
8回2アウト一塁三塁のピンチでも、高橋橋投手にストレートのサインを4球連続で出して、相手バッターを空振り三振に打ち取りました。
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2023-08-17 06:34:21Z
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